Thursday 7 March 2013

オランダ移民化テスト可否に向けた審査。

これまでにも何度か触れてきているが、オランダ永住権 or 国籍取得のためには、移住後3年半以内に所定のテストに合格することが必須とされている。

一方で、Webサイトで時折、「所定のテストと同等のレベルのオランダ語力があると認定された場合には、免除される」といった話を見かけたり、実際に自分の移民化に関連の担当者から、「オランダ語コース修了の証明書があるなら、その証明書をすぐにでも送りなさい」と所定の封筒をちらつかされた経験があり、場合によっては免除される可能性もあるような様子。 オランダ語のレベル的には、この移民化テストのレベルとされるものを既に上回っているようなので、ごちゃごちゃ考えずに受けてしまうのも1つだが、実際にはこの移民化テスト、問題の質や内容に問題があり、オランダ人でも受からないと揶揄されていたり。それなりのテスト準備や、テストの一環となっている活動(所定の想定シナリオを手に、お店・警察署・会社など様々な場所に出かけてオランダ語を実地で話した結果を集めるなど・・・)もあり、試験準備時間や気苦労が多そう。またこの移民テストでない場合に受けるNT2というオランダ語国家試験は、レベル的に高くてすぐにクリアできそうもない(オランダ語で大学に進学できるレベルのもの)。 ということで、こうした試験類にキュウキュウになったり、ストレスを受けることを避けられるものであれば、などと画策。そして移民して1年もたってやっとのことで、「今は担当ではない・・・」と言う市役所の担当者さんに何とか何度も頼みこみをし、移民試験の担当機関に、試験を受験する必要性について問い合わせをしてもらうことに。

まずは自分がこれまで通ったデルフト工科大学のオランダ語コースの秘書さんにお願いをし、Cijferlistという、各コースのレベル説明と、各コースの受講結果を示したものを入手。(ここDelft TUでは上級コースを卒業しないと、正式なCertificationを出さないとのことで・・・) その証明書をスキャンしたものを、サポートを最終的に承諾してくれた市役所の担当者に送付。 送付後すぐに、「これから担当機関に問い合わせをするので待っていて」と返事をもらい、何日かたった昨日アップデート。即、「こんな証明書ごときで許可しません」とでも言われるものと思っていたのだが、意外や意外、この移民試験の担当機関から、「これからこの証明書とこのコースについて精査をするプロセスに入るので、2週間後に結果を通知する」と返事をもらったとのこと。

とりあえず審査してもらえるようだが、さすがに移民試験免除になるのは難しいかもしれない。でも何も試みずに、ストレスのたまるらしき移民テストにトライするよりは、、、いいのかな?ということで、暫くオランダ語は自分のペースで勉強しつつ、審査を待つことにしたいと思う。

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